
誰かの目線の先を追うことを意識したことはないけど、目線の先には何があるのかと確かめたくなる目に会うことはある。泣いた後のような束になったまつ毛で、近いような遠いような空間を、瞬きを忘れて見つめている。何かを消化しているようにも見えるけど、自分の気持ちが言えるくらい大きくなったら一応聞いてみようかな、でも覚えていないよね。
いつか自分の木を所有出来たら、私はあんな目で木を眺めるのかなぁ。
11.29.2024
 
						
誰かの目線の先を追うことを意識したことはないけど、目線の先には何があるのかと確かめたくなる目に会うことはある。泣いた後のような束になったまつ毛で、近いような遠いような空間を、瞬きを忘れて見つめている。何かを消化しているようにも見えるけど、自分の気持ちが言えるくらい大きくなったら一応聞いてみようかな、でも覚えていないよね。
いつか自分の木を所有出来たら、私はあんな目で木を眺めるのかなぁ。
11.29.2024